◆自転車はどこを走ればいいの?
いざ自転車通勤を始めようとしたとき、先ず最初に感じるのが自転車は車道と歩道どっちを走ればいいの?ってことではないでしょうか?

コンビニまでちょっと買い物に行ったり、駅まで行ったり位の距離とは違い、自転車通勤はかなり長い距離を走ることになります。
都内を走ればたいていは車がびゅんびゅん走る大通りも通ることになると思います。
前者の用途しか使わない人にとってこの問いかけに対して恐らくほとんどの人が「歩道」と答えるのではないでしょうか?

実は自転車は法律上、軽車両とみなされていて車道を走らなければいけないんです。
歩道はいくつかの条件時のみ走行可能です。(道路交通法63条)

しかし、実際は車道は道幅が狭いところが多く、その横を自転車よりも速い車が通っていくわけなのでかなり怖いです。
またせっかく路肩がちょっと広くなっていても駐停車している車がたくさんいてとても安全な走行というわけにはいきません。
歩道は歩道で段差はあるし、歩行者もいてとても自転車が快適に走れるような環境でないのが現状です。

自転車通勤をしてみて初めて自転車の立場の低さが分かります。

車道が自動車優先でなくもっと快適になれば、もっと自転車を使う人が多くなって地球環境にもいいと思うんですけどね。。



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